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2016.5.16 : 諏訪大社下社で「建御柱」

諏訪大社の御柱祭は16日、下社の里曳きの最終日を迎え、「建御柱」が行われています。
下社の里曳きは16日が最終日で、御柱を境内に建てる「建御柱」が行われています。
このうち、最も太い「秋宮一之柱」は、氏子たちの見守るなか、オノなどを使って柱の先端の形を整える「冠落し」の神事が行われました。
そして御柱を建てるためのワイヤーや乗り手の足場となるロープなどを慎重に取り付けて準備を整えました。
乗り手の氏子たちは2本の命綱を身につけたり、足場のロープがしっかり固定されているかを確認したりと、細心の注意を払いながら「建御柱」に臨みました。 御柱は氏子たちのかけ声に合わせてゆっくりと立ち上がっていき、およそ1時間半をかけて天に向かってまっすぐとそびえ立ちました。 建御柱は夜まで続きます。