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2016.5.11 : クロ現・国谷裕子さんが月刊誌「世界」に書いたこと

「時代が大きく変化し続ける中で、物事を伝えることが次第に難しくなってきた」。1993年4月に始まったNHKの報道番組「クローズアップ現代」の3月17日の最終回終了後、 こんなコメントを残したキャスターの国谷裕子さん(59)。その言葉の意味をそんたくする人は多かったが、国谷さんは4月8日発売の「世界」(岩波書店)5月号に「インタビューという仕事『クローズアップ現代』の23年」を寄せました。

月刊誌「世界」2016年5月号に掲載された記事

国谷さんといえば、2014年7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定後、菅義偉官房長官が生出演した際、国谷さんの重ねての質問に官邸筋がNHKに猛烈抗議、国谷さんは楽屋で涙したと写真週刊誌「フライデー」が報じてます。

キャスター降板の理由ともされた“事件”

キャスター降板の理由ともされるこの“事件”について「世界」に書いています。
集団的自衛権の行使容認で憲法解釈を変更したことへの違和感や不安をどう払拭するのかという国谷さんの問いに、 菅官房長官が答えている途中に放送が終わった。「生放送における時間キープも当然キャスターの仕事であり私のミスだった」と書いた後、続ける。「聞くべきことはきちんと角度を変えて繰り返し聞く、 とりわけ批判的な側面からインタビューをし、そのことによって事実を浮かび上がらせる、それがフェアなインタビューではないだろうか」と。

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