2016.1.27: 県内冷え込み 凍結
県内は27日朝、広い範囲で冷え込み、野辺山高原では27日朝の最低気温が氷点下21度8分と平年より9度近く低くなりました。
28日の朝は、中部と南部で寒さが続く見込みで気象台では水道管の凍結に注意するよう呼びかけています。
長野地方気象台によりますと27日朝の最低気温は▼野辺山高原で氷点下21度8分と平年より9度近く低くなったほか、▼飯山市で氷点下14度2分、▼諏訪市で氷点下9度3分などと、各地で冷え込みました。
諏訪市では25日、氷点下13度と、ことし1番の冷え込みとなり、諏訪湖は2シーズンぶりにほぼ全面的に氷が張りました。
27日朝も厳しい冷え込みとなったことから地元の八劔神社の宮司と氏子は、湖に張った氷がせり上がってできる「御神渡り」が3年ぶりに現れないか、見回りました。
27日朝の氷の厚さは6センチほどで、26日より1センチ、厚みが増したということですが、御神渡りは現れませんでした。
八劔神社の宮坂清宮司は「きれいな氷がしっかりと張っているので御神渡りの出現に期待したい。あと、1週間、寒波が続いて欲しい」と話していました。