2015.9.28 :スーパームーン
28日夜の月は、満月の中でも特に大きく明るい「スーパームーン」です。
地球を回る月の軌道は僅かにだ円になっていて、月と地球は、およそ27日周期で近づいたり遠ざかったりしています。一方、地球から見える月の形は、およそ29.5日周期で満ち欠けをしています。
国立天文台によると、28日は月が地球に最も近づく日と満月になる日とが重なることから、月の見かけの大きさが今年最も大きくなるということです。最も小さく見えるときの満月と比べると、28日夜の満月は、直径がおよそ14%大きく、30%近く明るく輝いて見えるということです。
27日は旧暦の8月15日「中秋の名月」で、美しい月に親しめる日が続いています。
満月が特に大きく、明るくみられるのは、およそ14か月に1回で、次回は来年の11月14日になるということです。
2015.9.28 19:36撮影